こんにちは。Larkです。
本日も果樹選抜です。
Lark的、第5候補の果樹は「レモン」です。
ウチのママはレモンサワーが大好き。私もトニックウォーターが大好き。サイゼリヤではひたすら飲み放題のトニックウォーター飲んでます(笑)自家製トニックウォーターには本当に憧れます。
Lark的にはレモンの一番美味しい所はピール(皮の部分)にあると思っています。レモンパスタとかもめちゃうまですよね〜。ただ、海外産のレモンは防腐剤たっぷりで処理が大変です。レモンを皮からいつでも気兼ねなく使える自家製環境は本当に憧れます。
昔、試してガッテンで静岡のレモン農家さんが冷凍レモンにして皮ごといろんな料理に使ってるのをみてずっ〜と憧れていました。他にも子供の頃に夏バテ防止で運動会か何かで食べたはちみつレモンとか最高に美味かった!!疲れた体がビタミンCと糖分を心の底から欲していたんですかね!
冬でもホットレモンとして愉しめそうです。という事で、自家製レモンには物凄い憧れがある訳です。
さて、本題に入りますが、レモンの基本情報から入っていきます。
レモンの基本情報
- 学名: Citrus limon
- 英名:lemon
- 別名:citron(フランス語)、limone(イタリア語)、檸檬(れもん 日本語)
- 科名:ミカン科ミカン属
- 分類:常緑低木
- 原産地:ヒマラヤ地方、インド、パキスタン
レモンは元から西洋からきたとおもいきや、ヒンドゥー語のlimbuが変化したものの様です。原産地のインドから西洋に渡る中で、アラビア語やラテン語を経由して名前が変わり、最終的には、スペイン語のlimonから英語のlemonに落ち着いたとされています。
レモンはミカン科ミカン属で、その仲間に「シトロン」という植物が存在し、シトロンの和名は枸櫞で「クエン」と読み、柑橘類に入った酸味成分をクエン酸と呼ぶ由来だそうです。
レモンの収穫スケジュール
レモンの収穫期は10月11月がグリーンレモン、12月以降がイエローレモンの収穫になります。
レモンに向いている環境・風土
レモン生産量は言うまでもなく広島が1位で「呉市、尾道市、大﨑上島町」が有名です。
2位が愛媛で「今治市、松山市、愛南町」になります。瀬戸内のこのエリアの風土というと「傾斜地で日当たり、水はけが良く、夏の降水量や年間の降水日数が少ないという瀬戸内特有の温暖な気候」が向いている訳です。
温暖な気候がPOINTで、レモン農家の方がコメントで「レモンは手間がかからないぶん、育つ環境が一番大事。とにかく寒さに弱いからね。5℃ぐらいでも枯れちゃうんだよ」と言っています。上記はちょっとオーバーかもしれませんがー3℃は流石に枯れる様です。いずれにせよ、寒さに弱く温暖で風が弱い傾斜地の気候が恵まれていることになり瀬戸内は絶好の環境の様に伺えます。
https://www.pref.chiba.lg.jp/ninaite/seikafukyu/documents/h25-5-lemmon.pdf
因みに、以前紹介した風配図をみてみると広島の呉は以下の結果です。
平均風速は1.1~1.7と穏やかですねぇ。
shinshin-msi-thanks.hatenablog.com
Lark的レモンの生育計画
1.POTで育てる
極力、レモン様にはストレスを感じて欲しくないので、個人宅の家庭菜園だからこそできる「大きなPOT」でレモンを育てる計画としたいと思っています。(冬の寒さの厳しい時期はおうちに入れてあげる)これは、少量栽培だからこそ出来るメリットであり、台風や大雨等の自然災害時のリスクと風に弱いレモン様の疵つきリスクを回避できる手法だと思っています。けんゆーさんの動画の通り、隔年結果に悩まされない様に、ストレスコントロールと摘果・剪定管理をしっかりする事がレモンにも大切になりそうです。にしても、冬の早朝にレモンの果実に「おはよう」するのってなんかすっごい微笑ましくないですか???(笑)
加えて、我が家は庭面積が限られている中で、他にも植えたい樹々がたくさんあります。なので、一番ケアが必要そうなレモン様をPOT管理にするのがBESTと判断しました。
2.POTは自作ルートラップとする
レモンに限らずでしょうが、水はけや根っこへの酸素の供給を考えるとブドウでも実績のある不織布POTが一番相性が良いと考えました。検索したらやっぱりYOUTUBE。自作やってる人がいるんですよね~(笑)上記の通り、大きいサイズも自分でつくってしまえば安価に好きなサイズで制作ができます。(大変参考になりました)
そのまま真似すると見た目が少し微妙になるので、2重層形式にして外をおしゃれにし、更に下に台車をかましたり移動できる工夫が必要になりそうです。引違い窓の高さ制約も発生するので剪定を工夫するかPOTの高さに関してはいろいろ考える(悩む)事がありそうですので、実行断面で改めて記事にしたいですね!
レモンの品種比較
今回も桃の回と同様にxyossiyさんの動画より借用しました。
shinshin-msi-thanks.hatenablog.com
沢山品種がありますが、我が家はレモンサワーに使いますし、レモンといったら強烈な酸味と香りが大切と思っています。なので「リスボンレモン」一択です。因みに以下の動画が勉強になりましたが、
「柚子なんかと同じで耐寒性が強いって事は樹液が濃く、樹勢がすごくあるんです。だから徒長枝がビューンと伸びるんですけど、リスボンもビュンビュン伸びるんです。樹液が濃い=耐寒性が強い=香りも強い んです。
とリスボンレモンの葉っぱのレモンの香りに感動しているシーンが印象的でした。お茶でもなく、ローリエじゃないけど、リスボンレモンの葉は何か上手い使い方があるかもしれませんね…(笑)
最後に、レモンの「花」言葉は「思慮分別」、「誠実な愛」だそうです。
ちなみに「実」にも言葉があり、こちらは「情熱」との事です。思慮分別とは、ものごとを注意深く考え、正しく判断することを指し、「誠実な愛」という花言葉は香りの良い花から由来しているそうです。
レモンを見て、「思慮分別」と「誠実な愛」を日々意識できるようになると良いものです。
本日は以上です。