こんにちは。Larkです。
PCがクラッシュしてちょ~久しぶりに記事更新です。
下記記事は編集中だったものなので1月前の出来事ですがご容赦下さい…
今回は、先週末にお邪魔した「ポーターズペイントの講習会」参加の報告です。
Porters Paint とは
shinshin-msi-thanks.hatenablog.com
以前の記事でも我が家で使用予定である事を紹介しましたが、実際に塗料を購入すべく講習会を申し込んで参加してまいりました。
Porter’s Paint
ポーターズペイントはオーストラリアで生まれた建築家が満足する塗料を開発する中で誕生した塗料だそうです。従って、自然由来(素材)で質感を徹底して追及されただけあって、普通の油性塗料とは別次元の雰囲気を醸し出します。
この質感を出すために、「大理石の粉末や石英、石灰、チョーク、貝殻、鉄、銅、他」様々な配合の調整により凹凸の大小、テクスチャーが変わると同時にそこに塗りムラが加わる事で圧倒的な高級感(質感)と様々な選択肢を与えてくれます。
また色の選択肢も多彩で「4つのベース色と16種類の顔料」を一品一品料理の様に調合して作るようで、悩む程の多くのカラーパターンから選択する事が可能です。
また、屋外のコンテナに塗装したものを拝見させて頂きましたが、屋外でも問題なく使用できる優れ物でした。
ベースの種類と施工例
Porter’s Paint の施工事例はHPにいくつか載っていますのでリンクを以下にはりつけておきます。
DIYで施工できる基本ベースは以下の様ですが、プロに依頼してスーパーフィニッシュ(更に仕上げ塗装を工夫する事で様々な表現)が可能です
STONE PAINT COARSE(DIY可)
打ち合わせの部屋に塗られていたのがこのSTONE PAINT COARSEでめちゃめちゃ良かったです。「目の粗い石英」とある様に、少しきらりと光る石英とこの大き目な凹凸(テクスチャー)による陰影が何とも言えない(昔の砂壁の様な)陰影を醸し出します。光の当たり方や見る角度で壁の表情が変わると言っていましたが、実際に正面からみる壁と角度をつけて見る壁は全く異なっていましたね。
STONE PAINT FINE(DIY可)
こちらは「細かい大理石」とある様に、小さめのテクスチャーとなる事で陰影が柔らかく抑えめになっています。一方で、凹凸の方では無い塗りムラ感が出てくる印象を持っています。これはこれでいい感じ☆きれい目やモダンな印象の場合はこっちかな。
FRENCH WASH(たぶんDIY不可)
用途にテクニカルな仕上げの為、プロによる施工を推奨とある様に、施工技術が問われる最終仕上げの様です。このため、DIY不可っぽいです。叩きムラが塗りムラと違ってカッコイイ雰囲気を醸し出します。
以下は実際の講習会隣に展示されているサンプル板のフレンチウォッシュです。
うん♪かっこいい。
我が家には合いませんが、しっかり嵌るデザイン(おしゃれハウス)の方は必ずいると思います。
気になった代表的な3点が上記ですが、他にもめちゃくちゃ仕上げの種類がたくさんあって、塗装表現の奥深さに唸ります。サンプルを見せて頂いた際の写真を下に貼っておきますね。上記のHPリンクからも仕上げ方法・種類については確認できます。
PORTERS PAINT使用時の注意点
塗装するので、下地条件が非常に重要になります。LARK自身も、普通の壁紙に塗れなくはないんでしょうが、オガファーザ―やルナファーザーなどの紙クロスが推奨である事を知っていたので、HMとの壁紙の打ち合わせ時点ではルナファーザーのチップ入クロス「サンゲツ PW12 PW12 | サンゲツ (sangetsu.co.jp)」