果樹第4選抜候補!『ジューンベリー』の魅力について

こんにちは。Larkです。

本日も果樹についてです。本日はみんな大好き「ジューンベリー」です。

なんで好かれるのかは書くまでもないかもしれませんが、以下3つからきているのでしょうか?

  1. 美しい樹形
  2. 綺麗な花や葉(紅葉含め)
  3. 果樹としての愉しみ

まずはジューンベリーの基本情報から。

ジューンベリーの基本情報

バラ科に属する落葉樹です。小高木で樹高は5m前後まで伸びる様です。

ジューンベリーの美しい樹形

アオダモトネリコのような株立で細い華奢な幹線の細い樹形がおしゃれな雰囲気を醸し出しますね。葉っぱも大きすぎず、上部のての届きにくい所がもっさりしない様にする必要があるかもしれませんが玄関前ファサードにあると『グググッ!!!』と家の表情が立体的でかつ、邪魔をし過ぎず、ある程度の高さだせるので緑の色が入ってとってもカッコよくなりそうですね。

他にも1本立ちの樹形もあるので、これもこれで良い雰囲気が出せると思います。

おしゃれな工務店は更にライトアップさせて、照明で更に引き立てたり、塗り壁面に木の陰を映して表現していたりしますね。

ジューンベリーの綺麗な花や葉、幹

ジューンベリーは4月下旬から5月上旬にかけて綺麗な白い花を僅か1W程度咲かせる様です。桜のようにわずかな期間に咲いて散る。終わりがあるからこそ美しく名残り惜しく感じる「花」の『美』。これを家で体験する事ができる訳ですね。

諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰のあらはす。』

この世のあらゆるものはすべて絶えず変化していくもので、沙羅双樹の花の色は、盛んな者も必ず衰えるという物事の道理を示している。

しかも、葉や茎も華奢でありつつ、幹の模様も美しいく若枝も美しい肌をしています。そして秋になれば見事に紅葉をし、葉はまた美しく変化をします。

果実としての愉しみ

ブルーベリー程、多用できなさそうですが、多くの方はそのまま頂くかジャムやシロップにされる様です。でも季節の愉しみができるっていうのは確実に食と気持ちを豊かにすると思います。

 

注意点

鳥はこの果実を敏感に察知して、果実が熟してくるタイミングに遊びに来るみたいですね。なので、下をコンクリートやタイルにしていると、実が落ちて大変な事になる様です。木の下周りの処置やケアは必要そうです。バードウォッチングができるくらいの(鳥さんにもお裾分けをし、おいしいタイミングを教えてくれて有難うくらいの)心の余裕があると気持ち的にも楽になるかもしれません。

 

という事で、欠点が極めて少ないジューンベリー。果樹というよりも見た目が極めて美しいのでテラス側ではなくファサード面側へ設置の方向で、、、かつ成長し樹高が出てきた際に、上部の鳥さんや花、紅葉をダイニングからしっかりのぞける窓面に設置するレイアウトを考えたいと思います。

本日は以上です。