幕板について

こんにちは。

Larkです。

 

みなさんはドラマみてますかね。先週末ですが「VIVAN」の最終回終わってしまいましたね。8月末からはバスケのワールドカップで感動し、いろいろと「ロス」感が半端ないです。。。。

 

それはさておき、本日は幕板についてです。

いつもの通り、幕板とは

一般的に前後を仕切る境界的な役割をもつ横長の板のことを指し、分かりやすい物は住宅の外壁で上下の仕切りに使われている帯状のもの

とあり、屋外では

幕板

屋内では

幕板2

こんなのが検索すると出てきます。

 

ウィザースさんも標準仕様ですと立派な幕板が張り付いてしまいますが、これには意味があり、構造上1階2階の階間の様に剛と剛の接続部で(動き易い連結部)は、長期間の使用で壁紙の剥がれやヒビが入ったりする恐れがある為「見切り材」が必要になります。構造体(躯体)とクラスターボードの貼り合わせを工夫したとてやっぱり見切りが必要になる為幕板は必須になります。

そこで我が家で選定されたのものは以下の「フクビの幕板」になります。

フクビ 幕板

実物みましたが、これめっちゃ小さいです。素晴らしい!

我が家では過去記事で紹介した様に玄関入ってすぐのホールは見せ場であり

(左の写真は近しそうなイメージの写真を添付)

ケルトン階段と1階、2階に窓を配置し抜け感を確保しています。その見せ場の右側の壁に大きな存在感のある幕板は大問題になるのです。

shinshin-msi-thanks.hatenablog.com

ある意味、正面の窓からの光や影はこの右壁にあたる為、スクリーン的な役割すらあると考えています。(いい感じに光の陰影や木陰を映したい)そこに極太な幕板は意地でも(絶対に)避けたい所でした。

良き提案をしてくれたインテリア担当さんに本当に感謝です。

但し、こちらの採用はチャレンジ案件につき、この部分に関するクロスの不具合などは保証対象外ですので悪しからず。ウィザースご検討中の方は自己責任でお願いします。

 

これから建築が始まっていきますが、実際の設置状況が見えてきましたらまた報告と致します。

 

それではまた。