玄関基礎断熱処置について
こんにちは。
Larkです。
トラブル発生により、緊急で玄関基礎断熱についてUPします。
過去記事でも触れた様に、ウィザースホームを選んだ理由の①が全棟気密測定の会社としての姿勢や意気込み②断熱補強による断熱性能向上のコスパが良い なんですが
この断熱オプションに関しての認識ずれになります。当方もウィザースさんも一部確認漏れが発生しておりました。
shinshin-msi-thanks.hatenablog.com
それは「土間基礎立上げ部の断熱処理」になります。もともと、土間断熱はオプションで強化させて頂いており、底面は押出ポリスチレンフォーム3種20㎜→40㎜、さらに「玄関ポーチ側面:50㎜を追加」としていました。しかし、この範囲に関しての認識が間違っていたのです。
というのも、ウィザースホームから受領した我が家のUa値が「0.46」とある為、自分の計算との乖離がありすぎました(Ua値で▲0.1超)。そこで、詳細バウチャを確認した結果…窓を除く追加断熱オプションが計算値に反映されておりません。そこで改めて施工範囲の確認を実施しそのタイミングで気づいたのでした。併せて、土間基礎側面の断熱計算が自身の計算差異として大きかったことや、想定以上の(何もない場合の)当該箇所の熱ロスに驚かされたのです。
上の赤線部分が対象範囲になります。基礎の立上側面がそのまま土間コンクリートとなるか、断熱材が入るか?という議論です。実はここすごい効きます。(最近は床下(断熱)化してしまう手段もある様ですが)特に、我が家の様にドラム部屋を設置し土間面積を拡張して広くなっていれば猶更です。それもあって、ただでこそ弱い「玄関土間」の断熱は補強対象と考え、オプションとして依頼していたのですから。
玄関土間の断熱有無は以下の様に玄関の付框以下の出張り状況で一目瞭然です。
インスタで玄関を見ると、断熱処理が入っているかいないかはこの出っ張りの差異ですぐわかります。(上部壁をふかして、面一にしていない限り)
玄関土間の断熱は不要・・・でいいの?~新築内覧会で玄関の足回りについて考えたこと - N研(中尾建築研究室)
しかも、リンクの説明では住宅金融支援機構のルール変更で対応が変わっている様です。
そして、残念ながら現状のWH仕様では、土間基礎内の断熱は上記のBが標準だったのです。(ただし、浴室の土間基礎側面は断熱施工有り)。ウィザースホームで契約予定の方は必ずOPで断熱補強された方が良いと思います(たいした費用増にならないはずです)
ただ、緑の床下部分は見えない部分で表面の仕舞をあまり気にしなくても良いので難しくはないのでしょうが、上記の赤線に関しては別です。ここの仕舞の仕方が難しそうなんで今至急どうするかを対話中になっています。
WHの過去実例をいくつかみても、以前の展示場モデルハウスも木枠の設置があるので、左側で青の断熱材が無いような仕様となっている???PBの納め方もポイントになりそうです。以下の方の様に、厚めにとって思い切って全てモルタル仕上げとする事もできるか確認中ですが、ひび割れしやすいモルタルの(特に大きく硬い骨材が入れずらい内装仕上げモルタル)密着性、耐久性に対してどう処理するかが悩みどころになっています。(どなたかアドバイスがあれば助けて下さい…)
【本日、慌てて調べた内容】
スタイロへのモルタルの直塗処理として以下があるよなという事で施工状況を調査
①基礎外断熱へのモルタル直塗
②外付加断熱材へのモルタル施工
③ブロック塀⇒発砲断熱ブロックへのモルタル施工
結果、ネットでさらっと調査したところでは、パツモル太郎という商品やCFモルタルという商品などで樹脂モルタル+メッシュネット(対アルカリ性のガラス繊維)施工が基本施工の様でした。割防止としては樹脂で弾性・密着性を付与し、メッシュで引張に強くしているという事ですかね…。ただ、本当に玄関土間の立上げ部にメッシュネットを施工しているのか?という疑問もあり、困った困った。
とにかく、仕舞方法を早く決めなければ、という事でもう少し調べます…。
どなたかアドバイスがあればコメント下さい。
ではまた。