こんにちは。Larkです。
本日は土間仕上げについて書こうと思います。
というのも、現在我が家は基礎の施工中となっており、基礎の事が気になって仕方がありません。アンテナが立っている分、近くを歩いていても家の基礎に目がいってしまいます。
折角綺麗に仕上がった土間基礎部分が数年経ってこうなりたくないなぁと。。。
もともと、我が家の玄関土間はクラック上等、『モルタル金鏝仕上げ』予定です。なので、施工後の綺麗な状態を維持したいのでコーティングをしたいなぁとおもっていました。
そこでいろいろコーティングの記事を見ていて目に留まったのがこれ。
ナノテクノロジーのトップコート - 原田左官のブログ (haradasakan.co.jp)
コンクリートの綺麗な風合いをクリア塗装で残しつつ、維持し続けたい。ただ、このコーティングも技術の変遷がある様で記事をまとめると以下の様です。
第一世代 | 第二世代 | 第三世代 | |
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区分 | 塗膜タイプのトップコート | 浸透系表面保護材 | ナノコート |
コーティング剤 | ウレタンクリアコートやクリアーワックス | 光触媒トップコート | ナノコート |
特徴 | 厚い塗膜がモルタル層を守る | モルタルに浸透して表面を強化 | ・モルタル素地の細孔に浸透して表面を保護し、撥水。汚れもはじく。 ・モールテックスの表面保護にも使用 |
長所 | ・初期の耐久性に優れている ・塗膜を剥して塗替可能で取り扱い〇 |
セメントのCaと反応して強度を出し表面も被膜する | ・素地内部まで浸透するため、磨耗の影響を受けず効果が長持ち。 ・外部要因で分子が切れて効果が落ちない ・モルタルの質感が変わらない ・施工的が容易 |
短所 | ・塗膜がツヤあり⇒仕上がりがテカテカ ・塗膜が有機系⇒紫外線で黄変 |
・分子による結合で疎水性を発揮⇒紫外線や条件により効果がなくなる ・光触媒系もあるが、屋内では向いていない ・施工性が悪い |
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第1世代のお店のてかてか床の感じも嫌いでは無いのですが、自然なモルタルの風合いが残る第3世代も捨てがたい。。。もうしばらく悩んでみようかな。因みに、これは自分で施工するつもりです。
基礎は暫く水分を掃出すようなので少し時間を空けてからの方が良いのかな…。
と土間コーティングに関する紹介でした。