アラフォーサラリーマンが拘りの一軒家を建てる物語
注文住宅の資産価値向上戦略その②
こんにちは。
Larkです。
今日も前回の続きになります。
注文住宅は土地と建物を購入する人が大多数かと思います。
始めの決断内容として
「そもそもどこで家を建てるのか?」
「予算に対して、土地の価格を差し引いた上でどの程度まで建物に
予算をかけられるか?」
で悩むのでは無いでしょうか?
ブログ初投稿でも記載した様に、私の価値観では
「土地の不動産価値を最優先」
としています。shinshin-msi-thanks.hatenablog.com
理由は結果的に建物の価値向上にも繋がると考えるからです。
今後、少子高齢化により世帯数の減少が見込まれますが
利便性の高い場所への人口集中と過疎化の進行は不可避と考えます。
Larkの家族構成上、車を利用しない(義母、長男、長女)が
不自由・ストレスなく生活する上で
<利便性のある地域>
の条件は必須なのですが、一般的にも
駅近、交通アクセスが良好、市政方針の上でも開発を見込んでいる箇所は
将来的にも人は集まると考えています。
一方で、「何をするにも車が必要」な特に新規分譲地エリア は
・30年後はただの古い分譲地
・車で移動できなくなった際のリスク
・気軽にコンビニ/買い物できない、選択視が少なく不便
・ガソリン代・燃料費の高騰のより移動そのものが億劫にならないか不安
となり、人口減少のリスク→地域が廃れる→需要減
を想定しています。
なので好立地エリアに立つ新築マンションは資産価値として最強なのですが
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001614630.pdf
足元は手狭さ(窮屈さ)と光熱費、駐車場代、住宅ローン控除の期間終了が迫っていた事で、戸建住宅の検討を開始しました。
何よりも子供の頃から戸建で育った身としては自身の「家」が欲しいですよね…
次に土地と上物の資産価値の償却バランスです。
shinshin-msi-thanks.hatenablog.com
仮に先日のブログの通りに上物を正しい基準で評価ができないまま
資産価値が下がってしまった事を想定すると
以下の通り(土地3000万、上物3000万、33年償却)です。
見た目から明らかな様に資産価値の減少リスクを目一杯に抑える為には、
将来の売り手が見つかり易いエリアで、土地の資産比率を目一杯に上げておく
事が重要と思います。
裏を返すと、「無理に高い上物を買い、予算に合わせる為に郊外の安い土地や
安い古い分譲地を買う事はナンセンス」と感じています。
従って、利便性が向上する見込み(開発予定)エリアで安い場合を除き、
球数が少ない利便エリアで良い物件が出るのを辛抱強く待つ
事が土地選定に関する資産価値向上の成功の秘訣かと思っています。
もしくは、
予算にかなり余裕が有る場合や銀行の信頼を勝ち取れるのであれば
広大な土地を新築に併せて購入し、土地の資産比率を目一杯上げた上で
部分的に残った土地を分筆し資産売却する
事も一つの価値向上の手段かもしれません。
次回はHM/工務店選びについてコメントしていきたいと思います。