エクセルシャノンのNS50納品

こんにちは。Larkです。

今年の施工は昨日までとの事で、ウィザースホームの施工チームの皆様、対応本当にご苦労様でした。最後に遂に待ちに待ったシャノンウィンドウのNS50を施工された様ですが、クラックがあったという事で、年始早々にご対応頂くとの事です…。残念。

改めて、シャノンウィンドウ NS50の性能の魅力を紹介したいと思います。

シャノンウィンドウの魅力

以前もシャノンウィンドウの紹介をしましたが、もう一度別動画の紹介です。

shinshin-msi-thanks.hatenablog.com

ガラスの性能は進化し続けていますが、一番分かり易い説明はこれかな~と感じたので紹介します。


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動画の中でも紹介されていますが、日射取得率と熱損失のバランスが性能としては温熱性能としては重要になってきます。

窓の性能

非常に分かり易いグラフですね。LIXILやYKKが窓の2大巨頭で、高級路線で木製サッシがいくつかあろうかと思いますが、以下のグラフの通り、ガラス性能として足元新しい基準に移行し始めている様に伺えます。

シャノンの性能

このサンゴバンの新ガラスを採用したのがシャノンとKWindowであり、シャノンウィンドウが非常に優れた性能である事が良く分かります。特にトリプルのESクリアは突き抜けてきました。

エクセルシャノンとは

エクセルシャノンはどんな会社なんでしょうか?代表メッセージをみてみます。

住宅環境として最も過酷な「北海道」でシャノンウィンドウが誕生し、高性能樹脂サッシに特化した開発を続けられています。従って、「樹脂サッシのパイオニア」なわけですね。

沿革をみると

  • 1980年 樹脂サッシ組立工場を北海道に建設
  • 2000年 株式会社 シャノン設立
  • 2008年 トリプルシャノンを発売
  • 2019年 ESクリアスーパー/ESクリアを採用
  • 2023年 パナソニック連結子会社化 NS50トリプルを発売
        樹脂フレームをフルモデルチェンジ

樹脂サッシメーカーとして歴史がありますね。北海道で鍛えられた高性能サッシは足元の高性能住宅のニーズに遅れてマッチしてきている様に感じます。パナソニック連結子会社化を判断したのも今後のマーケットを捉えられる事と樹脂窓の技術力を評価したからこそかと思います。NS50という名称も「2050年(向う30年)のカーボンニュートラルに対応できる開口部の為に」が名称の由来と思われます。

樹脂窓のメリット

当然ですが、樹脂サッシは熱伝導率が低い為、サッシの弱点である枠部分での熱貫流率低下は熱ロスのみでなく、表面温度の低下に伴うサッシ表面での結露リスクが高まります。

樹脂窓のデメリット

一方で、樹脂はアルミより強度が低くなる為、サッシが太くなり意匠性を損なうデメリットが出てきます。ただ、今回のフルモデルチェンジではサッシ枠に改善がされています。

戸車設計や躯体掛かりを確保する事で設計を見直して強度確保を担保しサッシの薄肉化を進めたようです。

ただ、このデメリットは引き違い戸に特に影響する内容につき、FIX戸はこのデメリットもかなり緩和されてくると思います。間取りなどの窓設計が重要だと個人的には感じます。

実際の設置状況

タイベックシルバーに覆われていて、光が中々入ってきていなかったリビングですが、遂にFIX2枚、引き違い1枚が設置されました。

<窓際ヌックスペース>

<ベンチスペース>

<光の入り方>

<キッチン側見た様子>

<玄関側から見た様子>

この最後の写真はFIXと引き違いの差が分かり易いですね。やはりFIX窓はかなりスッキリしていて美しい!窓もより大きく感じます。

因みにここをFIX+滑出し戸ではなく引き違いにした理由は、最悪のケースで今後物資搬入する時に玄関から大物が入らなくなった場合を考慮して(窓を外せば搬入できる様に)引き違いを選びました。

因みに、床フローリングが貼られて養生されていました。

 

住〇さんではシャノン採用できなかったので、ホントにウィザースさん選んで良かった♪

FIXのNS50はマジでおススメです!

本日は以上です。