記念すべき100投稿目☆家づくりは家族の事、将来の事を考えるいい機会

こんにちは。Larkです。
本日の投稿は記念すべき100投稿目になります。
自分でも、ここまでブログを続けられたのにはびっくりです。
凝り性ではあるものの、無事に続けられてホッとしています。
記事を書けたのも☆をつけて頂いた読者の皆様のお陰でございます。いつも本当に有難うございます。また、良い家づくりをしてくれている「ウィザースホーム」の関係者の皆様には本当に感謝しています。引き続き宜しくお願い致します。

さて、今回で100投稿目という事で、本日は家づくりの振り返りをしたいと思います。

家づくりの振り返り(時系列)

1月~3月 HMの比較検討とマンションの売却

思い返せば、昨年末に実家に帰省した際に「そろそろマンション買って10年目を迎えそうだな。住宅ローン控除がそろそろ切れるな。マンションの売却価格が上がってきているな。子供が大きくなってきて部屋が狭くなってきたな」とマンションの売却と持ち家の購入願望が頭をよぎったのがきっかけ。

千葉に戻って、新年早々に住宅展示場に興味本位でお邪魔した所からスタートしました。そこからは本当に急展開でしたね。建築の勉強を開始したのもこの頃辺りから…。

HMもいくつか回りました。

一条工務店

・桧家住宅

住友林業

・ウィザースホーム

・R+House

・・・

他にもFreedomの資料を取り寄せたりyoutubeでいろいろと勉強を開始しました…。

土地探しも思いの他、超限定的な希望エリアにも関わらず、希望箇所がすぐに見つかってトントン拍子に話が進んで行きました。

その後も住友林業さんとウィザースホームとその後も打ち合わせを進めましたね。
この時に、住宅1つとっても様々な工法がありそれぞれのメーカーに一長一短がある事を学び、HMそれぞれの見方がある事を理解していきましたが、振り返ってみて「施主としてこれがベスト!」という判断の根拠・基準を持てた事が重要だったと考えます。これもYOUTUBEで住宅に関するベーシックな知識を身につけられた事と書籍で学ぶ事が出来た事が大きかったと思います。

3月に入ってマンションの売却を開始したら1Wも立たずに(HPに写真が掲示される前に)買いが入ってトントン拍子に売却できてしまいました。

3月 HMとの契約

3月末には「ウィザースホーム」と請負契約を結びました。施工コストが急上昇している事は解りきっている外部環境。今後安くなる見込みもなし。マンションの売却も決まっていたので、もはやここで迷う要素はありませんでした。しかも、営業さんのレスポンスは早いしセンス・フィーリングもぴったり。(今もですが)好印象で、この時点で既に図面の仕上がり、費用面もかなり満足できる仕上りでした。ただ、振り返ってみるとまだまだ建築知識としては未熟な所がたくさんありましたね。ここから契約後は怒涛の打ち合わせラッシュがはじまりました。

4月~6月 設計打合せ

設計が開始されると、どんどん詳細なディティールを設計士さんと詰めていく作業。加えて、詳細な部材を選択し費用も見積り、FIXさせて『判断・決断』していくフェーズに移りました。ここでは、費用面の「余力」を考慮して請負契約が出来た点が良かったと思います。お陰で追加項目に関して「楽しく」検討(我儘?)が出来ました。

打ち合わせ資料は4月から7月でキングファイル(中)が3冊分(笑)。設計士さんの赤ペンだらけです。如何に今の図面がブラッシュアップされて設計に落とし込まれてきたかが分かります。本当に苦労を掛けましたね。

営業さんも設計士さんも施主の好みを理解してくれた点で非常に助かったと感じています。メールのやり取りは大変うざかったと思いますが…こちらもきつかったけど本当にこの設計期間は楽しかったですね。

この設計期間に私が意識した点は

・「判断・決断」は変えない「やっぱりこっち」とかでHM側に2度手間をさせる様な判断ミスはしない迷うところはしっかり考えさせて欲しい、いつ迄に回答が必要か?期限を決めてはっきりさせる

です。ここら辺は得意分野。NPVや方案比較を駆使して、どんどん取捨選択/選択と集中を進めました。(ここら辺もどこかで記事にして紹介したいですね)

6月末には土地の契約。大金をはたきました。売買契約は流石にシビレましたね。

7月~8月 インテリア/照明打ち合わせ

窓周りの断熱性能評価に関わる所や構造関係が一通り決着が着いて7月に入るとインテリアや照明関係の打ち合わせに移行。そんな最中に、結石で入院。8月に手術。これに伴い団信の審査がいっとき通らないという綱渡り(ヒヤリ)。結石で手術と素直に書いた自分が馬鹿だったか…。配線関係はほぼママにお任せ状態。ごめんねママ。なんとか乗り越えて9月に入り地鎮祭、無事着工入り。

9月末~ 着工、基礎施工、建方

着工以降はめっきり打ち合わせは減り、待機モードですね。お陰でブログ記事を書く余裕が少しづつ出てきて、改めて頭の中の再整理を兼ねて記事を書き始めました。着工以降は、頑張って設計してきた家が建っていくフェーズなのでものづくりの醍醐味。新たにものが出来上がっていく様子を目の当たりに出来る楽しいフェーズです。特に建て方以降はすごいスピードで工事が進んでいっています。

家づくりの振り返り(項目別)

家族について考える良い機会

この1年を振り返ると、本当に家の事ばかり考えた1年でした。お陰で大分詳しくなりましたが✨どんな家に住みたいのか?という問いは同時に自分自身や家族について見つめ直す良い機会になったと思います。しかも、時間軸が長期スパンの問題なので10年、20年、30年後は?と将来の家族設計にも大きく関わっていきました。

子供の成長

10年後は子供が20、17歳になります。

20年後は30、27歳になります。

あんなに小さかったのにいっぱしの口答えが出来るほどに成長してきています。最近はサンタには贅沢なプレゼントを要求出来るというずる賢さまで備え始めました。まだ、会話が出来ているだけましか(笑)

子供の成長は早いもので興味をもった事には何事も全力投球してほしいと思っています。最近の部活動は大分シュリンクしてきているので、積極的に自ら動かないと貴重な成長機会を逸してしまいます。勉強も大切ですが、色んな人と関わる、社交性のある子に育って欲しいと思っています。

話が逸れましたが、気が付けばあっという間に、僅か10年たらずで巣立っていく可能性があり、住宅の使い方もここら辺で大きく変わりそうです。

部屋の可変性

中学・高校の内は必ず個室が欲しくなるでしょう。狭くても自分の部屋が欲しくなるものです。広くなくても自分のスペースが欲しいんですよね。一方で、巣立っていった際の可変性として、色々な方が言うように子供部屋は最小限の部屋面積にして、趣味の部屋に変えられる工夫は意識しました。子供部屋はDIYや小物作りの趣味の部屋に変更出来る様に。皮細工等の工作はハンマーの音が煩いので防音仕様が必要になったり、土間である事のメリットが活かせます。現在は、子供が今夢中になっている「太鼓の達人」とドラム練習のために、そのまま伸び伸びと自由に叩ける環境を用意してあげるべく、沢山知恵を出して簡易の防音仕様を考えました。

10 年後の技術や環境変化

太陽光パネル補助金を投入しつつ10年かけてコストダウンした様に、太陽光技術・蓄電池や自動車、住設機器の使用環境も今後更に変化していく可能性が考えられます。エネルギーの高騰に伴い、住宅の躯体・窓の断熱性能も足元は変曲点にある様に感じます。

特に機械・電気関係やIoT関連は10年後に更に大きく進化している可能性があります。EV関連とその周辺付帯となるV2Hの様な蓄電池としてのEVの活用が10年後は供給量も増えて当たり前になっている可能性があります。しかし、一方で東京エリアを除き、現時点の補助金の状況ではまだV2HやEVの買い判断ができる状況ではありません。しかし、電力コストは上昇のリスクが十分ある為、安価になった(特にウィザースホーム)太陽光パネルと比較的安く購入できた低容量の蓄電池は10~20年後の次世代環境までの繋ぎとしては有効と判断しています(ここは別途また記事にします)。電気に関しては将来、電気コストが上昇してもストレスや健康に影響する様な家の住まい方は回避する様に意識しました。

老後への配慮

我々も10年、20年後は親の世代に突入します。義母の事を考えて家を考える事が同時に自分達の将来を見据える事にも繋がります。一階の生活導線、車がなくてもそれなりの利便性のある土地、病院他公共施設へのアクセス、家だけではなく土地選択はこの視点で特に重要視した所です。

30年後のコスト

30年後は既に引退している齢です。この時期に家の「大規模メンテナンス」が発生するのは流石に苦しいはずです。なので、小規模のメンテナンスで大切に、キレイに使う事が大切と思います。そしてLCCコストを抑える為に、防水性能は徹底的に拘る、自分で出来る事は自分でやる。メンテナンスに必要な知識を身につける。をこの機会に意識して勉強しました。2階部分は全て目地なしタイルで足場施工は極力回避し、長寿命の瓦を採用。屋根、壁の防水シートは標準から変更し耐久性なよ期待出来るタイベックのオプション施工に。可変透湿シートも追加。外壁の塗り壁は将来自分でやりたい範囲♪ランニングを抑える視点で断熱強化を徹底。換気の強化も実施し管理も配慮していきます。通気の視点で紙クロスや漆喰施工箇所も設定。唯一、一種全熱交換換気システムのメンテナンス性がどんなもんか?と不安要素ですが、定期的に確認する事は意識しておこうと思います。やれることはやったかな~。これらのイニシャルコストはNPVを考えたら圧倒的にプラスになります。

最後に

定年退職したら庭の手入れや農作業をしたいんだと気づいた。であれば、今から少しづつ実地訓練が必要だと。サラリーマンですが庭でがっつりと練習が出来るとよいなぁと思った訳です。お金が掛からない遊びでありかつ食費を幾分か賄える老後の遊びとして園芸や庭いじりは凄く最適と思います。加えて、果樹は経験するにも時間がかかる内容です。早めに始めて損は無いなぁと感じました。趣味も無く、何していいかわからない老後の状況にはしたくないな〜と。

また我家の資産形成として家づくりは以前の記事の通りです。住宅家賃、光熱費支払、税金の圧縮と資産形成の為。加えて保険的な要素もあり、何かあっても子供に資産として残せる様に

20〜30年後に孫が遊びにきたくなる家になってると良いなぁ。

それではまた。