裏庭に繋がる通路に植える木を・・・・どうする!?ヒメシャラ?イロハモミジ?

 

こんにちは。Larkです。

本日も植木についてです。

 

我が家の庭は本格的に樹々を選定していく前に記事にした様にくつろぐスペースの南面の庭へ北玄関側から東通路となる東面の庭を抜けてアクセスする形になります。

shinshin-msi-thanks.hatenablog.com

変形地につき、意外と南面は奥までいかないと開けていない為、南面側の入口

・通路を確保しつつ植栽する
・2Fリビングの窓が入口側に当たるため、眺めたい植栽のPOINTを4m~6mの付近にもってくる必要がある

と中々の難題です。足元はあまり太くないスッキリした木肌葉もあまり込み合わないのスッキリ綺麗な樹を選びたいわけです。そして、この木のトンネルを抜けるとデッキスペースにアクセスできる様な格好が理想となります。

この視点で現時点、気になっている樹種が「ヒメシャラ」になります。

基本情報

「沙羅(シャラ)」の木は仏教で釈迦入滅時の伝説と共に聖樹とされる「沙羅双樹」に間違われたことに由来しているといわれている様です。和名は「椿」に似た花が「夏」に咲く事からナツツバキ、さるすべり、しゃらつばき、と言われ、このシャラの樹の小型で、葉や枝に毛がある差異があるのが「ヒメシャラ(姫沙羅)」になります。ヒメシャラは別名「サルタノキ、コナツツバキ」と呼ばれる様です。また、幹の色もシャラが灰色、ヒメシャラが赤みがある違いがあります。

樹高がとても高く成長するようですが、樹勢がおだやかなので育てやすく、自然樹形が綺麗なため剪定はほとんどいらないとされています。新緑、花、幹、紅葉と、どれもが美しく、和のあたたかみを感じられる庭木として人気があるようです。木漏れ日のような日当たりと湿潤な環境を好むため、直射日光や西日には弱いとされていますが、我が家はマンションが西日をしっかりカットしてくれる為夏の直射日光が大丈夫か??が心配な点になります。

通路として通る為、幹が目に付くことになりそうですが、「薄く滑らかな赤褐色」の樹皮すらも鑑賞価値がありそうです。しかも、新緑、花、紅葉と窓辺から変化を楽しめて、樹高も確保できそうなので、2Fリビングから眺める点でもピッタリな気がしています。花もツバキや梅みたいな綺麗な花でとっても素敵です。(ただ、散るのは非常に早い様ですので見逃し注意ですね)

因みに、沙羅の木は茶庭や寺院に特に植えられる様です。だから茶花や切り花でも使われているのですかね。しかも、おもちゃや箱もののクラフトにも使われる様です。

他にも候補を探してみようかと思いますが、南面入口のFIX窓から眺める木は「ヒメシャラ」が最有力かなぁ~。