錦木(ニシキギ)について

こんにちは。Larkです。

果樹選抜を実施し、私の中では現時点では

  1. 梅桃
  2. ブルーベリー
  3. ジューンベリー
  4. レモン(鉢植)

となっています。新たにランクインするものが果たして出てくるのか!???

候補木が入れ替わり次第、改めて記事にしますね☆

 

今後は、果樹以外の中低木について情報収集を進めていきます。

絶対に外せないのが「イロハモミジ」、「(コ)ハウチワカエデ」等の紅葉樹(所謂カエデ系)なんですが、今一番気になっている「錦木」から入っていきたいと思います。

 

錦木(ニシキギ)とは???

錦木

お相撲さんではありません!(検索したら最初に来たのでびっくりしてつい書いてしまいました(笑))

こちらです。

基本情報

錦木は『世界三大紅葉樹』にも選ばれているほど、秋の紅葉が美しい植物で紅葉時の『赤』が一際目を惹く低木です。因みに『世界三大広葉樹』はこの錦木の他が高木の「ニッサボク(ヌマミズキ科)」と「スズランノキ(ツツジ科)」だそうで、低木は錦木のみとなっています。

カエデ科のもみじがいないのはびっくりです。

ニッサボク

 

スズランノキ

耐寒性や耐暑性も強く、場所は北海道から九州まで問わない樹種の様です。枝にはコルク質の翼があることが特徴で「カミソリの木」とも呼ばれる様です。

錦木は萌芽力が強い木で、剪定すればどんどん分岐して芽を出してくるみたいで、盆栽にも使われる様です。

じゃじゃ馬的なイメージになってきて、自然樹形の剪定ができるとものすごいカッコイイんじゃないか???と期待しちゃいますね。この辺は「ドウダンツツジ」と似た匂いがします。

錦木のメリット

庭作りの基本は二等辺三角形(平面・立面)と色彩だと捉えています。錦木は他の植物にはあまりない「ビビットな赤」に特徴があると思います。黄色やオレンジ、紅葉やカエデ系の同じ赤とは異なる「強い赤」が部分的に入る事で、一気に色彩の深みが出るのではないか?と考えている訳です。

高さも低木で大きく育ちにくい為、大きく育ちすぎずワンポイントの引立て役にもってこいかと思います。ただ、発芽力が強いので上手く剪定してあげて自然樹形の形に透かしてあげる様な工夫をしないと面で主張し過ぎるかもしれません。

 

shinshin-msi-thanks.hatenablog.com

 

以前の記事の様に、「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」の梅よりの樹であり、樹は強く病害虫にもやられにくい様なので、しっかり剪定出来る≒寧ろ丁寧に剪定してあげなければならない部類なんだろうと思います。裏を返せば、剪定する遊びがあるので梅と同様に盆栽に使われるのだと理解しました。

 

デメリットについて

デメリットはちゃんと剪定しないとドウダンツツジのように刈り上げ君になってしまう。

 

本日は以上です。