「心拍数と時の流れ」について

心拍数と寿命について! - おもしろ系記事

こんにちは。Larkです。
本日、72記事目にして累積1000PVを突破しました。
本ブログを読んでいただいている方々には本当に御礼申し上げます。
いつも、皆さまのブログを拝見させて頂き、勉強させて頂いておりますが、少しでも何かしらの恩返しが出来ればなぁ~と思いながら拙い記事を書かせてもらっています。

今日はakekurenoteさんのブログ(※)を読んで無性にこの記事「心拍数と時の流れ」を書きたくなったので建築や庭と関係ありませんがこの記事を書きます。

「深夜に聴く曲は速い」問題 - 人と栖と

 

息子が1年生の時、「自由研究何したい?今一番気になる事は?不思議に感じる事は何?」と問うた時、「何で生きているの?」と予想外のとんでもない質問が返ってきました。

そこで、私としてはそれはそれで面白いなぁと考えて、生きるとは何か?を深ぼる為に「生き物について」を自由研究のテーマにしてはどうか?と提案しました。

動物や植物について触れ、福岡伸一さんの「動的平衡」を噛みに噛み砕き、生きるとは「食べ物を食べて呼吸をして食べ物を体に変えてフンをする」と結論づけ(誘導し)、じゃあいつ迄生きられるのか?という次なる疑問から「ネズミの時間ゾウの時間」の心拍数と寿命の関係「大きい生き物はゆったりしてる。小さい生き物はせかせかしている。動物の大きさと寿命と心拍数は関係がある」を確認する事をテーマに聴診器で実際に動物の心拍数を確認してみるを実験研究にしたのです。

マザー牧場の飼育員さんに状況を説明したら快く協力して頂き、牛さんの心拍数やヤギさん、ウサギさん等、色んな動物の心拍数を実際に確認していきます。面白い事に理科年表(文献値)と大凡同じ様に(ある生き物は大きく、ある生き物は小さい結果がでましたが)大きな哺乳動物は心拍数が比較的遅く、小さな動物は早い事を確認していったのです。「心の音」を聞く作業を通して、以外にも呼吸音が一緒に聞こえてきて何か「生きている」実感を目のあたりにしますし、動物の体温の温もりを肌で感じたりしました。ただ本で心拍数と寿命の関係を理解する事を超越して、それだけではない体験を少しは学びとったかな?と親としては期待する訳ですが…。

 

寿命も、心拍数に合わせて短くなったり長くなったりする訳で、時間の流れ方や感じ方も個々に異なってくるのでしょう。実験では昆虫や魚の心拍数は確認できず、残課題のままになってしまいましたが、植物の呼吸やホルモン、栄養の循環活動ももまたゆったりとした「人の時間軸」と異なる世界で生きているのでしょう。

 

大学生の頃、バンド演奏する際にアドレナリンが出る為か???本番はテンポが異常に早くなる事を多く経験しました。人(私)が寝起きの低血圧でまるで時間が止まっているかのように感じる様に、植物や他の動物もまたいろいろな体内時計の時間軸を時と場合によって異なるリズムを持って生きているかもしれません。深く考えさせられる記事に呼応して稚拙な記事を書いてみたのでした。おしまい。