ドラム部屋をつくる

こんにちは。

LARKです。

本日は家の一部屋についての紹介です。

 

我が家ではドラム部屋をつくる予定にしています。と言いますのも、息子がドラム教室に通っている為、練習部屋を与えてあげよう!ということです。小さい頃からYouTube太鼓の達人にハマり、気がついたら勝手に真似をして達人になっていました(笑)

太鼓が好きのようなので、ピアノからドラムレッスンに変更したものの、電子ドラムを置き叩けるスペースもなく、少し可哀そう。やっぱり叩いてなんぼですよね。

ところが、楽器ルームなんてものは高額過ぎて設置出来ません。そこで、いろいろ調べましたところ、必要な仕様が見えてきました。まず、参考になったのは、こちらの方の動画シリーズでした。

www.youtube.com

防音室に必要な条件
1.気密
2.壁/天井/床の重量
3.クーラーと開口の仕舞・消音対策
非常に分かり易い動画が多く参考になりました。これを参考に工夫した点を紹介します。まず、間取りから。

まず、玄関土間を間仕切の先、居室側まで拡張して小さなドラム部屋を土間空間にしました。これにより、スタジオで対応する様な土間ベースをコストをかけずに確保。風呂や玄関と同じ、基礎断熱スペースです。このメリットは当然防音で有利となる面に加えて、高さスペースの確保にも効いてきます。スティックを振り回す場所は階高一杯としましたが、動画やその他機材設置スペースは高さが必要ない為、上部ロフト空間として限界迄切詰ました。

子供の溜まり場にならない様にスペースは最小限にし、狭さは二重サッシの窓で圧迫感を解消。本当は気密確保の為、カムラッチ式のドアまで拘ろうと思いましたが、マンションの窓ーベランダでも十分太鼓の音が抑えられていたのでコストを優先して普通の引違い窓にしました。

将来的に、ドラム室として使わなくなっても、土間空間としての観葉植物等の園芸用に使える温室化も見越しています✌

そのまま私のラッパ練習スペースになるかもしれませんが…

 

外壁側は高気密仕様内で対応。内壁側は窓サッシとし、建具ドアを回避する事で密閉・気密性を確保。エアコンの熱交換配管は屋内回しとし外部に直ぐに出さずにギリギリ迄室内側で下ろして外に出す事で、音の減衰と表のファサード(配管カバーの露出)を門柱等で隠せる高さ迄に回避。乙姫ちゃん?を採用し、音漏れ対策と隙間埋め等の気密対策は標準内施工のはず。一部の上部ロフト側はベッドスペースの予定につき、吸音効果も僅かながらにある??様子をみて防音補強は考えて行きたいと思います。あくまでも、電子ドラムと太鼓の達人のバチ程度の音なので…。めちゃめちゃ悩みましたが、考え抜いた結果この形で良かったと思っています。

電子ドラムも対角線1500でギリギリのスペースでエアコン無いと死ぬ程暑くなるはずなので除湿、冷房必須という事でエアコンも配置しました。

ちょっとチャレンジングな仕様につき、楽しみで仕方ないです。金額的にも1Jとベッドの下半分のおすそ分けなので床面積増やさずに対応でき大変満足いっています。

因みにウィザースホームさんはちゃんと土間、風呂の基礎断熱部分は気密パッキンである事確認済です👌

一旦本日は以上。