壁について考える③

こんにちは。larkです。今回も壁です。

耐力壁→外壁ときて、今回はもちろん「内壁」です。

実は、今回の内壁に関してはまだ仕様としてFIXしていません!!

明日、打ち合わせでインテリアコーディネーターの提案を受ける予定ですが

その前に、自分はどうしたいのかをここ数日考えてきました。

 

内壁として必要な機能は何か?そして種類はどれくらいあるのか?

次の動画はいくつか動画を見た中で良くまとまっているなと思ったので紹介します。

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動画の最後には波板のトタン板の紹介がありますが、ベガハウスのルームツアーでもキッチン周りで内壁にガルバを貼る紹介があったりもして、外で使用する素材(鋼板)を内にも適用可能であるという視点でいくつか面白いものだなぁと思ったものです。

これらいくつかの仕上げ材の中から、何をどう選ぶのか?となります。

 

さて、まず「必要な機能は何か」ですが、やはり目的は「生活空間と外部空間を仕切る壁として、『如何に効率的に健康的で気持ち良い内部空間(空気)』を作る為に必要な機能」と考えると、気持ち良い空間とは何か?に行き着くと思います。

健康的で気持ちいい快適な空間とは??
1.快適な温湿度環境
2.明るい、光を感じる
3.清潔、クリーン
4.カッコイイ、意匠性がある

逆に、不快な空間は 1.じめじめ、熱いor寒い 2.暗い 3.臭い、カビ、ほこりっぽい となり、このすべてを排除する事は必須と考えます。

 

この1~3全てを網羅できる内壁材に気づきました。それはこちらの漆喰壁です。

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漆喰のデメリットは恐らくコストしかなかろうかと思います。施工者が限られる事もあってそもそも施工可能(対応可能)なHMがあるか?という課題も出てきそうです。仕上げ精度を犠牲にすれば、施主自らがDIYで施工する(PB仕上げとする)事で価格を抑えられるかと考えますが、HMが受け入れてくれるか?が論点になりそうです。

我が担当のウィザーススーパー営業マンであれば、絶対期待に応えてくれるはず!

と信じて明日の打ち合わせに挑もうと思います。

なお、先日UPした若原さんの手がけた家も光の明暗を上手に表現されていましたが、これも漆喰壁で相当な左官職人が仕上げているんでしょう。

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漆喰壁は日本プラスターの社長さんが語っていた様に「高反射」であるが故に、光の明暗のコントラスト表現とテクスチャでの凹凸表現ができる事で意匠性がグググっと高められる4点目も見逃せない点かと思います。

 

なお、施工面に関しては、ロハスウォールのyoutubeで施工方法を丁寧に解説してくれており、このスタッコ仕上げには強い憧れが沸き上がります。

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また、ホームランディックのルームツアーでDIY好きのある施主が「家づくりには余白も必要」とコメントしていた回が非常に印象的で、その通りだなぁ!と感心したのを覚えています。

という事で、ベースはPBに漆喰をDIYで施工していく方向性で交渉を進めていきたいと思います。

本日はここまで。

有難うございました。